第7期奨学生の留学体験レポート
第7期奨学生-鈴木様
私が留学をする目的は、ファッションにおいての知識の追求。
また文化や習慣の違う地に身を置く事で、日本で得る事が出来ない、物の見方・創造性・感性を養うことが出来、そうすることがこれからデザイナーを目指す私に必要不可欠であると判断したのが志望の動機です。
それと同時にフランス語・英語の語学力を身につけ卒業後グローバルに活躍するためでもあります。そして自分の親しみやすく協調性のある性格を活かし、留学先で多くの人と接し、人脈を広げることも目的の一つにあります。
そもそも私がなぜファッション(デザイナー)を目指し追求しようと考えたか、ですが…そこにはもちろん「自分がデザインし作りだした洋服を世界中の人に来てほしい」という夢が根本にあります。
ファッションに出会ってから、デザインを描き起こし、それを洋服にするという工程を繰り返すうちに私は、ファッションの奥深さや、物を作り上げるという達成感とやり甲斐を見出しました。
自分の中の可能性を信じてファッションを自分が納得いくよう最後まで追求し、やり遂げたいと思うのです。
私は大学に入ってから今まで、デザイナーの登竜門といわれるコンテストなどで大賞を何度かいただいたり、新聞に掲載されたりと、これまでとても順風満帆にきました。
でもいつかは挫折をする日が来るかもしれません…
しかしそれは私のファッションに対する思いや、辛抱強く・粘り強い、また負けん気が強く逆境に強い精神力そして信念で乗り切れると自負しています。
そしていつかは夢であるデザイナーになり、私が今までに経験したことや学んだことを同じように夢を持つ人々に還元し、少しでも多くの人に希望を与えることのできる人間になれれば本望です。